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論文

Fission of deformed nuclei in the reactions of $$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Nd and $$^{28}$$Si+$$^{198}$$Pt at the Coulomb barrier region

西尾 勝久; 池添 博; 光岡 真一; Lu, J.*

Physical Review C, 62, p.014602_1 - 014602_12, 2000/07

 被引用回数:71 パーセンタイル:93.48(Physics, Nuclear)

$$^{28}$$Si+$$^{198}$$Ptと$$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Ndの蒸発残留核断面積を測定した。$$^{28}$$Si+$$^{198}$$Ptでは核分裂断面積も測定して融合断面積を決定した。実験は原研タンデムブースタ加速器と反跳生成核分離装置を用いて行われた。$$^{28}$$Si+$$^{198}$$Ptの2つの断面積から、複合核$$^{226}$$Uの蒸発過程(出口チャンネル)を決定した。これにより、$$^{76}$$Ge+$$^{150}$$Ndの蒸発残留核断面積から融合断面積が決定される。入口(融合)と出口チャンネルについては、それぞれチャンネル結合法と統計モデルによって考察を行った。この結果、変形した$$^{150}$$Ndの先端部から$$^{76}$$Geが衝突する場合、10$$^{2}$$~10$$^{3}$$の割合で融合しにくく、13MeVのエキストラプッシュエネルギが要することがわかった。一方、側面衝突では、エキストラプッシュエネルギはゼロであることがわかった。

論文

Mathematical modeling of groundwater flow and radionuclide transport in heterogeneous aquifer

宗像 雅広; 木村 英雄

Groundwater Updates, p.411 - 416, 2000/01

カナダTwin Lakeサイトで行われたトレーサー試験に対し地質統計モデルを用いてトレーサー移行のシミュレーションを行った。シミュレーションは、まず、サイトで測定された透水係数の地質統計的情報をもとに、透水係数の不均質な空間分布を再現した。次に、得られた透水係数場を使って3次元地下水流解析、3次元核種移行解析を行った。地下水流解析には3D-SEEPコード、核種移行解析にはランダムウォークモデルを用いて実施した。トレーサーの空間分布の経時変化を再現した結果、おおむね良好な結果を得ることができた。また、パラメータの空間的不均質性には相関長が重要であるのがわかった。これらにより不均質な流れの場での核種移行評価には、本研究で示した地質統計学的モデルを用いた手法が有効であることがわかった。

論文

Geostatistical analysis of solute transport in a heterogeneous aquifer

宗像 雅広; 木村 英雄

Int. Workshop Proc., Improvement of Environmental Transfer Models and Parameters, 0, p.237 - 246, 1996/00

カナダ、AECLチョークリバー研究所のTwin Lakeサイトにおいて行われた地層中でのトレーサー移行実験を解析した。解析では、不均質な帯水層の透水係数場を表現するために相関距離を考慮した地質統計モデルを用いて統計的に相似な透水係数場を作成し、次に、その透水係数場を用いて2次元鉛直断面において地下水流解析を実施し、最後に、ランダムウォーク法によってトレーサーの移動をシミュレートした。計算値と実験値とを比較した結果、相関距離は帯水層の不均質性を表す重要なパラメータであることが判った。また、キャリブレーションの結果、水平方向に5mの相関距離を用いた計算結果が観測井戸における破過曲線、トレーサープルームの時間的な移動を最も良く再現でき、本モデルが不均質な透水係数場を適切に再現できることを確認した。

論文

Isomeric Yield ratio for the $$^{95}$$Mo(p,n) $$^{95m,g}$$Tc reaction

永目 諭一郎; 馬場 澄子*; 斉藤 直*

Applied Radiation and Isotopes, 45(3), p.281 - 285, 1994/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:47.66(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

$$^{95}$$Mo(p,n)$$^{95m,g}$$Tc反応における励起関数及び核異性体生成断面積比を統計モデルに基づき解析した。その結果、陽子の入射エネルギーが12MeVを越えるエネルギー領域で、前平衡過程の寄与が起きていることが判明した。また複合核の角運動量分布を仮定した半経験的方法による解析からターゲット及び生成核のスピン差と核異性体生成断面積比の関係を議論した。

論文

Systematic variation of fission barrier heights for symmetric and asymmetric mass divisions

大槻 勤*; 中原 弘道*; 永目 諭一郎

Physical Review C, 48(4), p.1667 - 1676, 1993/10

 被引用回数:28 パーセンタイル:82.57(Physics, Nuclear)

種々のアクチノイド核をターゲットとした陽子誘起核分裂における分裂片の励起関数と質量収率曲線を求めた。統計モデルに基づく励起関数の解析から対称及び非対称質量分割に対する核分裂障壁値を各々の核分裂核(A$$_{f}$$)について求めた。これらの値はA$$_{f}$$の質量数が増加すると減少し、また両者の差はA$$_{f}$$の中性子数の関数として系統的に変化していることが明らかになった。

論文

Charged particle emissions in fission process

池添 博; 鹿園 直基; 永目 諭一郎; 大槻 勤*; 杉山 康治; 冨田 芳明; 井出野 一実; 神野 郁夫; H.J.Kim*; B.J.Qi*; et al.

Nuclear Physics A, 538, p.299C - 306C, 1992/00

核分裂の機構について、最近中性子データから、核分裂が、ゆっくりしたプロセスであり、分裂核の励起エネルギーのかなりの部分は核分裂する前の段階で中性子放出の形で行われる事が報告されている。この講演では、核分裂過程から放出される荷電粒子(陽子とアルファ粒子)の測定データを報告する。荷電粒子の場合、核分裂以前に放出される部分は、統計モデルでほぼ再現でき、中性子データで示されている程のゆっくりした核分裂プロセスという仮定は必要でなくなる。又、分裂核から放出される荷電粒子データは、複合核の励起エネルギーと共に分裂核の励起エネルギーも増大しているように見える。この事実は、scissionでの励起エネルギーがほぼ一定で複合核の励起エネルギーに依らないとする中性子データの結論と矛盾する。これら荷電粒子データの示すところを報告する。

報告書

Fission fragment angular distributions for the $$^{19}$$F + $$^{181}$$Ta reaction at high angular momentum

Q.Bujia*; 池添 博; 杉山 康治; 冨田 芳明; 井出野 一実; H.J.Kim*

JAERI-M 91-188, 8 Pages, 1991/11

JAERI-M-91-188.pdf:0.29MB

高角運動量状態からの核分裂片の角度分布は、複合核のサドル点における変形に関する情報をもっている。原子核の形状に関する情報で、測定データから、その情報(Ko$$^{2}$$の値)を求め、それを既存の2つの理論(Rotating liquid drop modelとRotating finite range model)と比較した。その結果、Rotating finite range modelによる予想値とよい一致をする事が判った。又、核分裂断面積のデータを今までの報告より高励起エネルギーまでとる事ができ、Bass modelによる予想値と比較できた。その結果、測定データは、高励起エネルギー領域(100MeV以上)で理論値より大きくなっている事がわかった。これらの結果は、高励起・高角運動量状態からの核分裂現象を理解する上で重要である。

論文

Isomeric yield ratios in proton, $$^{3}$$He-, and $$alpha$$-particle-induced reactions on $$^{197}$$Au

永目 諭一郎; 末木 啓介*; 馬場 澄子*; 中原 弘道*

Physical Review C, 41(3), p.889 - 897, 1990/03

 被引用回数:32 パーセンタイル:84.91(Physics, Nuclear)

$$^{197}$$Auをターゲットとして、陽子、ヘリウム-3、$$alpha$$粒子誘起反応を、生成物の励起関数、反跳飛程、核異性体生成断面積比を測定して調べた。中性子放出だけを伴う(particle,xn)反応では、複合核を経由する反応の特徴を示した。一方荷電粒子(陽子、$$alpha$$粒子等)放出を伴う反応では、直接反応の寄与が大きいことがわかった。また、$$^{197}$$Au(p,pn)$$^{196}$$Au$$^{m,g}$$反応では、高スピン状態にある生成物$$^{196}$$Au$$^{m}$$と低スピン状態の$$^{196}$$Au$$^{g}$$との間に生成機構に顕著な差が見られた。($$^{3}$$He,2p)反応では、一段階の一中性子移行反応の典型的な特徴を示していた。実験データと統計モデルの計算との比較の結果、(particle,xn)反応に関してはよい一致が見られた。また、複合核経由の反応について、複合核のスピン分布から核異性体生成断面積比を予測する。半経験的方法を提案した。

論文

Statistical emission of complex fragments produced in the reaction $$^{37}$$Cl + $$^{68}$$Zn

永目 諭一郎; 池添 博; 馬場 澄子*; 畑 健太郎; 関根 俊明; 市川 進一; 間柄 正明*; 井出野 一実; 横山 明彦*; 初川 雄一; et al.

Nuclear Physics A, 510, p.518 - 532, 1990/00

 被引用回数:10 パーセンタイル:56.68(Physics, Nuclear)

$$^{37}$$Cl + $$^{68}$$Zn重イオン核反応で生成される重粒子(原子番号Z:5≦Z≦29)の運動エネルギー分布、角度分布、及び電荷分布を測定した。角度後方で測定されたこれら重粒子の特徴は、複合法からの蒸発生成物のそれとよく一致していた。また、電荷分布は統計モデルの計算でよく再現されこれら重粒子が複合核からの質量分割で生成していることを確認した。一方、対称分割生成物の電荷分布の巾は、反応に関与する角運動量に強く依存することがわかった。

論文

Radiative neutron resonances in $$^{1}$$$$^{3}$$$$^{9}$$La below 2.5keV

中島 豊; 大西 宣幸*; 神田 幸則*; 水本 元治; 河原崎 雄紀; 古田 悠; 浅見 明*

Journal of Nuclear Science and Technology, 20(3), p.183 - 190, 1983/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:60.91(Nuclear Science & Technology)

原研120MeVリニアックの中性子飛行時間測定装置により1$$^{3}$$$$^{9}$$Laの2.5keV以下の中性子捕獲断面積を測定した。中性子束は、11.6cm$$phi$$$$times$$0.635cmtの$$^{6}$$Li-ガラスシンチレーションカウンターで、捕獲$$gamma$$線は3500lの液体シンチレーションカウンターで測定した。実験条件は次の通りである。リニアックパルス幅:30nsec、時間分析器チャンネル幅:最小25nsec(アコーディオンモードで使用)、飛行距離:51.93m、試料:La$$_{2}$$O$$_{3}$$,0.0117atoms/barn。モンテカルロ法で多重散乱の補正を行なって面積法により2.5keV以下の共鳴準位の捕獲幅を求めた。この実験で新たに4つの共鳴準位の捕獲幅と20の共鳴準位の捕獲断面積2g$$Gamma$$n$$Gamma$$$$gamma$$/Гが求まった。$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Laは3keV附近に共鳴強度が集中していわゆる「中間構造」があるにもかかわらず、このエネルギーを含む領域で平均捕獲断面積は統計モデルによる計算値とよく一致することがわかった。

報告書

高エネルギー核反応および核子・中間子輸送シミュレーション・コードシステムNMTC/JAERI

中原 康明; 筒井 恒夫

JAERI-M 82-198, 73 Pages, 1982/12

JAERI-M-82-198.pdf:1.87MB

非均質媒質中において加速器などから打ち込まれる高エネルギー粒子(陽子、中性子等の核子およびパイ中間子等)によって発生する核反応(核破砕、核分裂、蒸発)およびその結果放出される粒子の輸送過程のモンテカルロ法によるシミュレーション計算を行うコードシステムNMTC/JAERIが開発整備された。NMTC/JAERIの土台となったコードシステムはORNLで開発されたNMTCにLANLおよびBNLにおいて改良が加えられた1978年版である。JAERI版では新たに統計モデルによる核分裂反応が蒸発過程との競争過程として組込まれるとともに、ターゲット/ブランケット中に存在を許される核種の質量数Aが{A=1;8≦A≦239}から{A=1;6≦A≦250}に拡張され、LiやBeのような軽い核およびPu-240以上の超ウラン元素核種を含んだ体系に対する計算もできるようになっている。

口頭

Application of Bayesian statistics to source term analysis

Zheng, X.; 杉山 智之; 丸山 結

no journal, , 

The paper introduces the research activities at JAEA on the application of Bayesian statistics to nuclear reactor severe accident source term. Bayesian nonparametric models are widely used for constructing statistical surrogate model for mechanistic codes. The surrogate model helps the numerical severe accident research by predicting simulation results and reducing computational complexity.

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